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ニジェールのウエディングは陽気なダンスが特徴

ニジェールはアフリカらしい大らかな気質を持っています。招待状がなくても自由に参加できます。ニジェールでは教会式が多く、新婦がウエディングドレスを着て、新郎にエスコートしてもらいながら儀式を行います。キリスト教徒が多い国ですが、日本で行われるキリスト教式のウエディングとは少し異なります。

ニジェールでは教会を最初に訪れるのは、小さな女の子たちと決まっています。踊りながら登場し会場を盛り上げたら、世話をする女性やブライドメイドたちが踊りながら続きます。陽気にそれぞれが踊り、最後に新郎親族が登場します。多くの国ではバージンロードを新婦と父親が並んで歩きますが、ニジェールは新婦の両親が付き添います。

その後、結婚の誓いやキャンドルサービスなどを行います。ニジェールのウエディングは、とにかく陽気でダンスがメインです。式自体は粛々と進められます。しかしその後の披露宴で、ブライドメイドやベストマンなどがダンスを披露するなど、参加者もダンスを踊ります。

アフリカ民族の多くがお祝いの際にダンスや歌を楽しむので、ニジェールもそれに習っています。友人に渡すご祝儀の相場は2万クワチャです。日本円に換算すると400円くらいです。日本人の感覚では安いとされますが、ニジェールの物価を考慮すると大金です。

どのくらいの金額を入れるかは、お互いの関係の深さに影響されます。親族へのご祝儀の場合2万~5万クワチャで、日本円で400~1000円程度です。

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